経営者が読むと心に刺さるオススメの本まとめ

最終更新日：2023年11月3日

• マネジメント：ドラッカー
• 論語：孔子
• 道をひらく：松下幸之助
• 思考は現実化する：ナポレオン・ヒル
• 日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”：山田昭男

経営者の多くが愛読書を持っており、ビジネスだけでなく、人生の教訓などを大事なことを本から学んでいます。
ビジネスで失敗してしまった時、人生に迷った時、挫けそうになった時、愛読書が心を支え、立ち直る強さを与えてくれます。
経営者に愛読されている、オススメの本をまとめましたので、一冊でも心に刺さる本との出会いになれば幸いです。

マネジメント：ドラッカー

経営学者として著名なピーター・ドラッカーの著書は、経営者に人気です。
本書はマネジメントの教科書とも言えるビジネス書で、若手社員から経営者まで、幅広い人に役立つ内容になっています。

ドラッカーの書籍はたくさんあってどれを読めばいいか分からないという方は、本書から入ると分かりやすいと思います。

論語：孔子

「論語」は、儒家の始祖である孔子と高弟の言行を収録した書物で、古代中国の大古典「四書」のひとつに数えられています。
難しい印象があると思いますが、こちらの解説本は読みやすいので、あまり難しく考えずに読み始めるのが良いかと思います。

仕事や私生活に迷った時、孔子の「論語」に書かれている言葉が強さを与えてくれます。
春秋戦国時代に生きた孔子の考えが、今も多くの人の心の支えになっているとう事実にロマンを感じます。
「論語」を愛読している経営者も多いので、ちょっと手にとって読んでみてはいかがでしょう。

道をひらく：松下幸之助

一代でパナソニックを築いた松下幸之助氏の著書です。
1968年に発行されて以来、40年以上も読まれ続けています。
松下幸之助氏は多くの著書を残していますが、中でもよく読まれているのが本書です。

困難に陥った時や失敗した時、自分に自信を失くしてしまった時など、ビジネスで人生で行き詰まった時に勇気を与えてくれます。
偉大な経営者として、人生の成功者としての松下幸之助氏の言葉が深く心に刺さります。
“道をひらく”ための背中を押してくれる、経営者にぜひ読んでもらいたい一冊です。

思考は現実化する：ナポレオン・ヒル

成功哲学の第一人者として知られるナポレオン・ヒル氏の著書です。
本書は自己啓発本で、思い描いたことを現実化するために大事なことを教えてくれます。

経営者は自分なりの哲学を持っている方が多く、信念を持って思い描いたことを現実に変えています。
自分の信念を支えてくれるような本との出会いは貴重です。
本書にかぎらず、自分に合った自己啓発本を一冊探してみてはいかがでしょう。

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”：山田昭男

岐阜県に本社を置く電気設備資材・ガス設備資材の製造販売会社・未来工業株式会社の創始者、山田昭男氏の著書です。

未来工業は社員の働きやすさを重視した独自の制度を取り入れているホワイト企業として知られており、日本一休日が多い会社であるにも関わらず、創業以来赤字なしという理想的な会社です。
残業なし、ホウレンソウなし、社員全員参加の海外旅行などなど、社員が働きやすい環境を作ることで社員のモチベーションを高め、黒字をキープしています。

同じことをする必要はありませんが、社員のモチベーションは売上の直結しますので、社員をやる気に何を改善すべきかを考えるきっかけになる一冊です。
ブラック企業が問題視される今、未来工業のようなホワイト企業がもっと増えれば、社員がモチベーションを高く持って働き、会社は黒字をキープできるという好循環になるのでは？と思います。

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