お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/11/23更新

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セブンオーナーとして複数店がうまく行く秘訣はとにかく「新しく」

最終更新日:2023年11月3日

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小規模小売店に分類されるコンビニエンスストアでは、1店舗当たりの利益高におのずと限界があります。コンビニ経営で大きく成功しようと考えているのであれば、複数店舗展開は不可欠といえるでしょう。
実際に、現役セブンオーナーのおよそ2割は、複数店舗を経営しています。セブンイレブン本部としても、経営に熟達したオーナーが複数店を出店していくことはプラスになるので、多店舗展開に対して支援制度を設けています。ここでは、そうしたセブンイレブンならではの複数店舗出店のノウハウとメリットについて解説します。

1.セブンオーナーの経営安定化への道のり

複数店舗出店とはいっても、それは第1号店が軌道に乗ってからの話です。せっかく独立したのに、最初の経営で行き詰まってしまっては、元も子もありません。
そのためセブンイレブンでは、新規オーナー候補の方とは何度も面接を重ね、契約後も10日におよぶ経営トレーニングを受けていただいています。経営にあたっての事前の疑問はすべて面接の段階で解消し、納得していただかなければ、その後の店舗経営にまい進することができなくなると考えているからです。
実際に開店してからも、セブンイレブンではオーナーの経営が安定するまでのサポートを怠りません。当面の生活に不安の残らないよう、オーナー総収入を一定額保証する「最低保証制度」を設けているほか、店舗の水道光熱費の80%や不良品原価の15%をセブンイレブン本部が負担しています。
物量面での支援だけでなく、セブンオーナーの経営上の悩みを解決するべく日々サポートを行っているのが、約2500名にもおよぶOFC(店舗経営相談員)です。店舗経営相談員との連絡を密にしていれば、いつでも経営アドバイスを受けられるだけでなく、将来の複数店舗展開についての相談や、セブンイレブン本部へのはたらきかけも行ってくれるでしょう。

2.複数店舗出店のテクニック

ある程度経営が落ち着いてきたと感じたら、複数店舗出店に備えて将来の店長候補の育成に乗り出しましょう。いざ2号店を開くとなったら、両方の店舗を同時に見ることはできません。いずれ複数店はそれぞれの店長に任せなければならなくなるので、店長候補のスタッフには早い段階で業務を一任する「癖」を、オーナーが身に付ける必要があります。
ここで重要になってくるのが、スタッフの自主性にどれだけ任せられるかという点です。オーナーの管理がいつまでも厳しく窮屈な職場環境で育ったスタッフは、店長に抜擢された2号店・3号店でも同様の経営スタイルを取ってしまいがちになります。複数店展開するのであれば、あえて店長の自主性に委ねること。そのためには、日ごろから店舗の雰囲気を明るく楽しく保つことが、多店舗経営の成功の秘訣といえます。
すでに複数店経営で成功しているセブンオーナーを見ると、やはり2号店以下は店長の独自性を尊重していることが分かります。もちろん情報共有のため、オーナー自ら全店舗を見回ることは欠かせませんが、それ以上に複数店の訪問には、叱咤激励の効果の方が強いように感じられます。情報と同時に、「明るく楽しい」職場環境の大切さがきちんと共有されているかどうかを、確認している訳です。

3.複数店経営奨励制度の活用

さらにセブンイレブンでは、コンビニ経営に練達したオーナーが複数店展開に乗り出すことを強く奨励しています。やる気も能力もあるセブンオーナーを支援することは、全体の利益にもなるからです。
また、その土地で成功を収めたセブンオーナーが、2号店・3号店と地域を囲い込んでいくことで、収益を絶対的なものにしていくことも可能になります。これをドミナント戦略といいます。
セブンイレブンでは従来、独立開業後5年を経たオーナーが2号店を出店した場合に、本部に支払うセブンイレブンチャージ(ロイヤリティ)を軽減する「インセンティブチャージ」が適用されていました。
これに加え、経営年を問わず複数店を開設した際に、やはりチャージから3%を減額する制度が、新たな「複数店経営奨励制度」として2010年11月からスタートしています。2つのチャージ軽減措置は併用することができるので、複数店舗を展開させればさせるほど、セブンオーナーの利益率も高まるということになります。
セブンイレブンの強みの1つは、その看板がもつ知名度とブランド力の高さです。1店舗でも高い集客力を発揮できるセブンイレブンが、複数店舗展開によって地域をカバーすれば、さらなる相乗効果が期待できます。いち早く独立初期の経営を好転させ、人材と資金を用意できれば、2号店出店以降の成功の可能性は大きく上がるといえます。

複数店舗経営が有利なことは、セブンイレブンに限らずコンビニ業界での共通事項です。しかし、多店舗展開を有利に進められるのはどのフランチャイズかという論点になると、セブンイレブンのこうした特徴がクローズアップされてきます。
もともとのブランドと知名度に加え、セブンオーナーの複数店出店を支援する制度の存在が、際立っていることがお分かりいただけたでしょう。せっかくセブンオーナーとして独立するなら、その先に複数店舗展開まで見据えておくことをお勧めします。

 
 

セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

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