お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

2024/11/23更新

415件掲載中

新着件数46

メニュー

お役立ち情報コラム

独立を検討されている方にぜひ読んでほしい現役セブンオーナーの熱い思い!

最終更新日:2023年11月3日

独立開業人気ランキング公開中!

続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。

コンビニオーナーを目指したきっかけは、人によって実にさまざまです。しかし、経営者として独立し、成功しているセブンオーナーには、共通していることがひとつあります。それは、接客業に対する熱い思いを持ち続けているということです。
セブンイレブンでは、さまざまな地域・年代・独立の経緯をもつオーナーたちに、定期的にインタビューを行っています。
今回は、その中から和歌山県の和歌山美園町4丁目店オーナー前田守さん・佐登美さんご夫妻のインタビューを取り上げ、セブンオーナーの熱い思いを実感していただこうと思います。

1.経営を検討したきっかけ

インタビューを始めてまず印象的だったのは、前田さんに小売業やサービス業の経験はまったくなかったという点です。30年近くメーカーの製造畑を歩んでこられた前田さんですが、根底には「いつか自分でお店を開いてみたい」という思いがあったようです。
実は、前田オーナーに限らず、セブンオーナーの前職としてもっとも多いのが「メーカー・システム業」となっています。コツコツと会社のために尽くして働いてきた人生の実績が、あるとき独立への想いとなって決断する方が多いのかもしれませんね。
偶然知人がセブンイレブンを経営していたことから、その努力して物を売ろうとする姿に触発されたと話す前田オーナー。「苦労してこそ商売だ!」という意気込みで始めたのだそうです。

2.お店づくりの工夫

「店舗経営で大事なことはお客様に対してオープンであること」だと、オーナーとしての心得を語る前田さん。日々心がけているのは、気持ちを込めた大きな声でのあいさつだそうです。
商品をアピールする際にも、自ら試食して正直な感想を自分の言葉で伝えることが大事だと考えています。言葉に飾りや嘘がないからこそ、それはお店の信用に直結します。結果として、お客様に実際に商品を手に取ってもらえるきっかけづくりとなっているようです。
商品の説明に限らず、朝ならお客様の背中に「気を付けて行ってらっしゃい!」と元気よく声をかけ、雨の日なら足元に注意するようそっと促す。そうしたちょっとした一言にも感情を込めるように意識することで、お客様の反応も少しずつ返ってくるようになり、密な関係を築いていくのに一役買っていることが分かります。
また、前田オーナーのお店の自慢は、「イエスマンが1人もいないこと」だそうです。それでは経営が難しくなるのではないかと思われてしまいますが、前田さんに言わせればむしろ逆。従業員ひとりひとりが自分の個性を把握したうえで業務に取り組んでいることから、オーナーのみならずスタッフそれぞれが自然と売り方に工夫を凝らすようになるのだそうです。
前田さん本人は明るく大きな声でお店を引っ張るムードメーカーですが、スタッフの中には大声を出すことが苦手なタイプの人もいるそうです。しかし、前田さんはオーナーとして一律に大きな声を出すことを要求するのではなく、個性を生かした工夫での対応を期待しています。
その結果、声は決して大きくなくとも、その後に必ず深々とお辞儀をすることで、気持ちを伝えることに成功したのだか。スタッフのエピソードなのに、前田オーナーは自分のことのように嬉しそうに話してくれました。

3.家族の理解

ご家族のお話もうかがいました。前田オーナーの奥さんの佐登美さんは、最初は夫の独立には反対だったと言います。たしかに、せっかく数十年も勤め上げてきた職場を辞め、未経験の業界に飛び込もうというのですから、いきなり賛成するのは難しいでしょう。
しかし、夫の説得を受けているうちに、会社のためではなく自分たちのために一から頑張ってみてもいいのではないかという考えにシフトしていったそうです。最終的には前田さんの強い意志に引っ張られ、それについて行くという形で、コンビニ経営に賛成するに至ったそうです。
佐登美さんがセブンオーナーの家族として大事にしていることは、「直感」を信じることだといいます。たとえば、自分の気に入った商品をアピールしたり、売り切らなければならない商品が生じたりしたときには、お店全体を佐登美さんが工夫した商品の「色」で染めてしまうのだとか。そうした独自色のある販促手段も、お客様との距離感が近いからこそ可能であるといえるでしょう。

「お店はいつまでも未完成。毎日がゼロからのスタートです。」と、持論を展開する前田オーナー。飽きられないお店づくりのために、日々何を努力し、研究したのか、お客様の目線で問い返しているそうです。
それは、商品に関することはもちろん、お釣りの渡し方やトイレ掃除など、目の届きにくい細かい点にまで及びます。ただ収益の向上を目指すのではなく、常日頃の工夫や努力を楽しみながらお客様に接することができるような人にこそおすすめの商売だと、熱を込めて話してくださいました。
いかがでしたでしょうか。独立を検討されている方は、ぜひ前田オーナーのお話を参考に、どんな店舗を経営したいか、思い描いてみてください。

 
 
セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...