お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

2024/11/24更新

415件掲載中

新着件数46

メニュー

お役立ち情報コラム

セブンオーナーの勤務体制は完全自由?労働時間の工夫もオーナーとしての仕事

最終更新日:2023年11月3日

独立開業人気ランキング公開中!

続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。

24時間年中無休というコンビニ経営のなかで、オーナーがいつどれだけの労働時間で働くかは、オーナー自身が決めることです。自由に選べるということは、それだけ工夫が要求されるということでもあります。スタッフのやりくりやオーナーの家庭環境などに応じて、できるだけ早期に無理のない勤務体制を築くことが、コンビニ経営を安定化させる重要なファクターと言えるでしょう。
ここでは、実際にセブンオーナーたちがどのように勤務時間を設定しているのか、またどのような工夫のしかたがあるのかを解説していきます。

1.時間を選べるオーナーの勤務

コンビニを経営するにあたって、オーナーがいつ働かなければならないという決まりはありません。もし、店長以下スタッフだけで十分利益を上げることができれば、オーナーはほとんどお店に顔を出さなくても良いことになります。
ですが、実際にはそのようなケースはほとんどありません。というよりも、店舗をすべて人任せにするような心構えのコンビニオーナーでは、なかなか成功はしません。やはり常日頃から自分の店舗に気をかけられるようなオーナーでなければ、長続きはしないものです。
必ずオーナーがいなければならない、という時間帯があるわけではありませんが、朝9時前後と夕方17時ごろの引き継ぎには、お店に入ってスタッフと打ち合わせをするというセブンオーナーが多いようです。朝から晩までと考えれば、普通の会社員や小売店とあまり変わらない勤務体制と言えるでしょう。また、その間の勤務時間配分についてもまた自由です。
自宅が店舗から近いオーナーには、お昼は一旦帰宅して家事をこなし、そのぶん夜間帯にお店で業務をこなすというスタイルもあり得ます。また、小さなお子さまがいるセブンオーナーには、幼稚園や保育園の送り迎えに合わせて出勤時間を設定しているご夫婦も少なくないようです。

2.深夜帯に入って人件費を浮かすのも一手

24時間営業のコンビニでは、一般的な個人商店以上に人件費が大きな負担となります。特に深夜帯の勤務には手当を付けなければならないため、余計に経費がかかってきます。そこで、オーナーが自ら深夜の店頭に立って人件費を抑えるのも有効な手段です。
深夜帯は手当分だけ高い時給を払わなければなりません。その人件費を少しでも浮かすことができるというのは、特に新規に参入したてのセブンオーナーにとっては、重要でしょう。朝から晩までの日勤スタイルの逆、晩から朝まで働くという工夫も、勤務体制や労働時間を自由に設定できるセブンオーナーだからこその選択と言えます。

3.オーナーの勤務時間はとにかくフレキシブル

オーナーの勤務体制が自由に決められるということは、店舗の条件によって取り得る戦略の幅も広がるということを意味します。オフィス街や学校が近くにあれば、日中の時間帯に人を増やし、オーナーも忙しくなるお昼などには積極的に店頭に出るのが望ましいでしょう。また、交通量の多い大通り沿いなどでは夜間の売り上げが大きく見込めるため、見回りも兼ねてできるだけ深夜帯のシフトにも入るようにすれば、臨機応変に対応できるようになるはずです。
ちなみに現状では、コンビニオーナーは労働組合法上では労働者に当たるものの、労働基準法においてはその限りではないと解釈されています。したがって、セブンオーナーがいつどのくらい勤務するかは、完全に本人の裁量に任されています。
しかし、だからと言って働き過ぎは禁物です。何でもかんでもオーナーが自ら身を粉にしてこなせばよいというものではありません。
そんなことをしていれば、一時的には経営が上向いたとしても長続きはしないでしょうし、体を壊してしまうかもしれません。オーナーだからといって何でも自分で背負い込もうとするのではなく、困ったときはいつでも店舗経営相談員(OFC)に相談し、解決の方策を練るようにしましょう。
自由であるということは、常にその責任は本人に帰属することを意味します。自身や従業員のシフトを無理なく効率よく、工夫しながら組んでいくことは、成功するセブンオーナーの必須条件と言えます。やみくもに働くのではなく、スタッフと一丸となって楽しく労働環境やシフト体制を構築していくこと。それこそが、コンビニ経営の醍醐味の1つなのです。

一般の賃金労働者と異なり、縛りのないコンビニオーナーだからこそ、勤務時間は自由に設定することができます。裏を返せば、それは自分自身にも責任をもち、しっかりとしたシフト体制をつくることが求められることになります。
経営が安定軌道に乗るまでは、セブンオーナー自身が体を張って頑張らなければならない場面も多々出てくるでしょう。しかし、そういった無理は長続きしません。
本部や店舗経営相談員との連絡を密にして、無理なくフレキシブルに対応できる勤務体制を築いていきましょう。それこそが、セブンオーナーとしての成功への道しるべとなるはずです。

 
 
セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...