店舗物件を借りる時の流れ

最終更新日：2023年11月3日

• 店舗の条件をリストアップ
• インターネットや不動産屋で物件を探す
• 不動産屋に行って物件を見せてもらう
• 申し込みをする
• 契約を交わす

店舗の条件をリストアップ

開業プランに基づき、まずは店舗の条件をリストアップしていきます。
立地場所、広さ、雰囲気、賃貸料、周辺地域の環境など、事業に必要な条件を挙げていきます。
ターゲットとする顧客層が多く住む地域であることも大事な条件ですので、どの地域が開業に適しているのかをよく調べる必要があります。

リストアップした条件は優先順位や、妥協できる最低限のラインも決めておくと良いでしょう。
予算や現在空きになっている店舗の状況によって、条件を修正する必要がありますので、優先順位をつけておくのは結構重要です。
どうしても外せない条件をベースに、店舗を探してみましょう。

インターネットや不動産屋で物件を探す

オススメの物件の探し方は、ある程度インターネットで探しておき、物件を絞り込んだ上で不動産屋に行くという順番です。
インターネットで検索すれば希望している条件の物件の賃貸料の相場がだいたいつかめてきますので、相場を知るためにも検索しておくと良いでしょう。
相場を知らないことには予算が立てられないので、まず相場を知ることが大事です。
インターネットで基本的な情報を集め、気になる店舗をリストアップし、不動産屋に足を運びます。

不動産屋に行って物件を見せてもらう

次は不動産屋に足を運び、条件を伝えて物件を紹介してもらうと同時に、インターネットで調べて気になった物件を見せてもらいます。
物件を見学する際は、店舗の内装だけでなく、周辺環境もよくチェックしておきましょう。
周辺の雰囲気や人通りがどれぐらいあるか（時間帯によって変わりますが）などを確認しておきます。
ビルに入っている物件なら、他にどんなお店や事務所が入っているかもチェックしておくべきポイントです。

申し込みをする

条件に沿った物件が見つかったら申し込みをします。
物件のオーナー、または物件管理会社による入居審査の結果を待ちます。
入居審査の基準はオーナーによって異なり、業種や条件によっては審査が通らないこともあります。
※住居の申し込みと同じく、店舗物件を借りるのにも保証人が必要です。

契約を交わす

入居審査を通過したら、次は契約を交わします。
個人で契約する場合は住民票、免許証の写し、契約者と保証人の印鑑証明などが必要になります。
敷金や保証金などは、契約を交わす前に資金準備をしておきましょう。

以上が店舗物件を借りるまでの流れです。

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