最終更新日:2023年11月3日
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【プロフィール】
挟場龍一さん 男性(40歳)2016年9月インタビュー
加盟スタートされてから約1年。小売業界で10年続けながら、社会に貢献できる事業で独立することを思い描き、教育業界に興味を持ち、ショウインの扉をたたく。パソコンを使った仕組みを取り入れつつ、自由なスタイルを気に入り、将来は、寺子屋的な存在としての教室を目指している。
以前、小売り業種で会社員をしていたのですが、そこで社内勉強会みたいなのがありましてね、それを6年ぐらい続けていたんです。勉強していくうちにこれは自分で独立できるのはないかと思い、副業で小売りを始めたんですよ。そしたら、そちらの収入が3カ月連続で本業を上回ったんで、もうこれをメインにしようと4年ぐらい小売りを本業にして、会社員を副業に兼業をしていました。ただ小売りは安く仕入れて売るというのが神髄なので、そこから広がりがないと自分の中で先が見えてしまいまして、もう少し直接社会に貢献できる教育分野に携わりたいと思い立ったのがきっかけですね。
私が考えている教育の中で一つのコンセプトがあるんです。それは「自分自身で学ぶ」ということ。我々が上手にすごく優しく教えたとしても、それはなかなか長くは続かない。その場限りになっちゃうんですよ。週に1、2時間、塾に来て勉強するだけではすぐに成績は上がらないですよね。まず自分で学習する習慣を身に付けないといけない。そのコンセプトを私は一番大事にしているので、そういう自立学習を支援する仕組みがショウインにあると思いました。
また、塾生を集めて偉人の話や月1回の就業講座など、寺子屋の勉強みたいなこともやりたいという想いがありましたので、そういった提案も他の本部では断られましたが、a href=”https://www.fc-mado.com/detail/579″>ショウインは反対なく受け入れてくれました。担当の方がとても熱意と人情味がありまして、とてもアットホームな会社だなと気に入りました。たまたま私が吉田松陰を大好きだったというのもありますね(笑)
まず、1カ月スカイプ研修がありまして、その後に二泊三日の研修がありました。研修が終わった後も本部の担当者とはよくやりとりしていて、例えば、漢字検定などを取り入れた教材のことや、パソコンでうまくいかない時もあるので、そういった連絡はよくしています。
生徒は小学生から高校生までいまして、中学生の割合が一番多いですね。小中学生に勉強の習慣を教えるのは大変で、なかなか通塾が続かないので、塾業界では生徒さんの退塾を避けるために緩い教え方をしている所もあると聞いたことがあります。でも、それでは成績が上がらないので、私のところはたくさん宿題を出しますし、とても厳しい教え方をしています。ですから、私は教育=ビジネスと思っていません。つまりコンセプトを大事にしていれば後からお金はついてくると思っています。
基本、人と接するのが主な仕事なので苦労は多いですね。生徒だけじゃなくて親御さんからの要望もありますので、よく三者面談でご相談にのります。お互い面倒だなと思うとは思うんですが、そういうことをすると生徒の学力がついてくる場合が多いですね。いかに勉強の習慣を早くつけられるかのお手伝いですし、その1回1回で効果は必ず何かしらついてくるので、面倒でもやりますね。
また、学力がなかなか上がらない子、塾に来ても寝てしまう子等、いろいろな生徒の対応がありますが、そういう子には、違うシーンを考えてあげる必要があるんですよね。本当に向いている高校かどうか等、積極的に話すようにはしています。
生徒が高校に合格した時はいつも感動しますね。半泣きになるくらい(笑)一緒に頑張ったことが成果に出たことも嬉しいですが、その間の生徒の成長のほうが嬉しいですね。大人になれば将来大きく変わるのかと言うと、それは本人次第じゃないですか。生徒自身が「こうやってみようかな?」と自分自身で学習できる、そうやって成長するきっかけ作りを小中学生の時期に与えてあげるというのが私の仕事だと思っています。
最初の集客は新聞の折り込み広告を2回しましたね。近辺の競合に電話してみるなど市場調査もしましたね。調査に関してはa href=”https://www.fc-mado.com/detail/579″>ショウインの協力も大きかったです。それと立地がよかったので、集客面で苦労したことはないです。生徒が20人を超えてくると、口コミや紹介で生徒が増えるという点もあります。そういう点では収益面で、開校してから1~2ヶ月ですぐ黒字になりましたので、本当に運がよかったんだと思います。
生徒の高校入試の時の話がありますね。2人の生徒が入試前日の夜にずっと教室で勉強していて、「今日は何時まででも開けておいてあげるから、やりたいだけ勉強していきなさい」と一緒にいてあげたんですよ。夜遅くなったので、夜食に近所の美味しいとんかつ屋さんに連れていき、そこでカツサンドを3人で食べましたね。縁起を担ぐって意味も込めて、頑張って試験に「勝つ」ために(笑)そういう生徒のために少しでも力になってあげた体験はとても記憶に残ってますね。
結局、独立した側がどれだけやれるかという点が問題なので、本部に対して不満とか、言っていたことと違うとか、そういうことはほとんどないです。しっかりやった分だけ上がっていきますので、これからもショウインでずっと頑張ろうかなとは思っています。
ひとまず2~3店舗を展開していきたいですね。今年中にはもう1店舗増やしたいと思っています。それに伴って人も増やさないといけないので、人を雇って育てる部分の勉強もしていかないといけないと感じています。
必ず自分の中にひとつのコンセプトを決めて、それがぶれない方向で進んだほうがいいと思います。そのコンセプトが最終的には一番大事ですので。特に教育業界では重要だと思います。
やるきっかけも大事ですね。今の仕事が嫌だとか、こっちの方が儲かるかなとか、そういう安易な気持ちで始めると失敗すると思いますね。例えば、コンビニで開業を始めるとしたら、こういうコンビニを作りたい、と具体的な自分の目標を持っておかないと成功するのは難しいと思います。
1人でやるとなると、マーケティングを勉強したり、資金がすごくかかったり大変ですよね。その業種が自分のやりたいことに沿っていれば、フランチャイズを選ぶことも悪くないと思います。
「ショウイン式完全個別指導塾「松陰塾」」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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